登壇する後ろ姿は凛としていた。 真っ黒な腰のあたりまでの髪を靡かせて振り返る。 「あっ…あの子だ。」 「…すっげー美人」 佑樹が言葉を失うほど、彼女は綺麗だった。 声も澄んでいて、身のこなしなども全て、綺麗、としか言いようがなかった。