「…そうそう、今度の休みにね、海くんのお母さん見つけに行くの。」 思い出したように、大事なことをさらっと言った。 「…さらっと言えることじゃないよね?何で早く言ってくれないの?ん?」 「ごめんなさいごめんなさい!…その黒い笑顔、怖いです。」 「黒くないよ。…で?どうするの?」 「海くんのテレパシーを辿るの。」 「え、できるの?」 そんなに簡単なことだったんだ…。