「下野さん、立ち聞きしてたんですか?」 「そんなに責めないでよ。ちゃんと話すからさ。」 高瀬さんは立ち上がって、点滴を連れてソファのところまで来た。 「これは俺たちが聞いてもいい事なのか?」 「はい、構いません。ただし、内密にお願いします。殺されかねませんので。」 冗談には聞こえないトーンで言った。