僕たちも向かい側にすわる。 「俺は彼女の主治医だ、小さい頃からのな。」 「小さい頃からって、そんなに悪いのか?あいつ。」 親子が一番話しやすい、ここは佑樹に任せよう。 「いや、彼女は病気じゃない。」 「じゃあ何なんだよ?」 「…俺は能力者じゃないからよくわからないが、能力は生命力を使って発動するらしい。彼女は毎回、能力の使いすぎによる生命力の低下で倒れ、運ばれている。」