あの丘の上で【上】



「輝之、始めてくれ。」


「あぁ。なんだ、佑樹も友達なのか。」


そこにいたのは何回もあったことのある人。


名医として名高い佑樹のお父さん、橘 輝之さんだ。


「まぁ座ろう。」


そう言って、ソファに腰掛けた。