「お願い、ちょっと我慢して!」 と言って僕たちを引っ張ると、抱きついてきた。 と思ったら、いつの間にか場所が移動していた。 「え…何が起こったの?」 すると息苦しそうに呼吸をしながら、高瀬さんが喋りだした。 「…感知されたの、能力を使ったことが。…結界はしっかり張れてたからあり得ないはずなのに…」