自分に対しての怒りを、ぶつけるため、アイツを睨んだ。するとアイツは、嫌味ったらしく鼻で笑った。
伊「俺の身分が分かっても強気だな?
フフッ………ローズ、俺はお前が気に入った」
蒼「あら、そうなの?で?」
伊「クラフと呼べ」
蒼「イ・ヤ・よ!」
即答した。
すると、先程まで殆ど変わらなかった表情が、悪戯っ子の様な企んだ笑みを浮かべた。
途端、急に先程より何倍も痛い頭痛が襲って来た。
蒼「っ~~~~~~~~~~~!!!」
伊「言えよ、ローズ」
蒼「なんでっ……………アンタの……名前…なんか………呼ばなきゃ……なんな、いの……よっ!!」
そう言うと、酷くなった頭の痛さ。
私は立っても居られなくなり、座りこんだ。そして見上げて言った。痛過ぎて目には涙が溜まっていた。
蒼「お願い……やめて下さい。
クラフ…………」
伊「…………///////」
そう言うと、頭痛は止まった。
が、目の前の彼、もといクラフは、顔が真っ赤だった。何故赤いのか分からない私は、そのままの体制で、首を傾げた。
蒼「止めてくれてありがとう」
伊「っ………!!
……あ、あぁ//////(その格好は理性が…持たねぇよ………)」
必死に理性と戦っているクラフ。
戦う理由は、そこに座っている少女だった。
股を少し開いて(しかも、スカートで)、その間に両手を置いて、上目遣い&涙目というエロい格好を、"無意識"で、"無意識"で(大事な事だから2回)やってるのだから……………
……………クラフじゃなかったら、既に襲われて居ただろう。
(クラフ。良くやったヽ(´o`;/by作者)


