❤️混血の姫❤️




蒼「そ、園田 伊吹ぃ!?」



う、嘘でしょ!?
ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!!!!
園田って、"園田家"じゃないの!?

なんで、"あの方"がこの学校にいんのよ!




冬「ど、どうしたの!!?」




私が急に、大きな声を出したのに驚いたのか、冬華は何故かパニックになっていた。

まぁ、冬華はちょっと放って置いて……






あぁー、もう会いたくない。

まさか!……とは思ったけどさぁ、本当に来るとは、思わなかったのよ。

はぁ、だから№1なのね。そりゃあ、当然だわ、なんたって園田家は"世界一"の会社だから……。



この学園で大切なのは、


1番に魔力。

2番に知識。

3番に……家柄。




多分……いや、確実に、園田 伊吹は全部が満点だ。

私は、魔力と知識は満点。でも、家柄は0点。私は実力だけで、この座を勝ち取った。

でも、私も家柄はいい方。
というか私の家は、園田家に続く、№2の大企業。









ガチャ





「あれ?冬ちゃん、その子誰?
随分と魔力が高いようだね。誰?」



扉が開いた音と、声がした方を向くと、そこには、黒髪に黒眼を持つ、漆黒の彼が立っていた。



艶やかな黒髪に映える、陶器のような白い肌。切れ長の目は、闇の様に吸い込まれる様な黒眼があった。

物凄く、"イケメン"だった。