冬華に、私の姿は見えて居ない。
私が自分に、或る魔法かけているから。冬華には普通に映っている。
別に、冬華達を信用して無い訳じゃ無い。だけど、仕方ないのよ…………
「(私のこんな姿見たら、皆どっか行くよね)
やりますか。ふぅー
《小菊 蒼梨自宅から、桜葉学園別校舎、九龍魔法学園2学年Sクラス寮002号室まで、魔力込めし物を転送せよ》」
その瞬間、シュッと云う音と共に私の荷物がこの部屋に、1mmの狂いも無く設置された。
蒼「ふぅー」
私がそう言って、魔力を放出するのを止めると、蠢いていた横髪は動きを止め、目は元の銀色に戻った。
蒼「冬華。もう解いてイイわよ」
冬「はぁ〜い!《全解除》」
そう言って、魔法を解き、冬華の目も、淡いピンクに戻った。
冬「やっぱり、アオちゃんは凄いね!!
それで全力出して無いって、全力出したらもうアレだね!!なんかこう、ドカァーーン!!みたいな?」
蒼「ドカァーーンってなによ…ふふふ。
でもまぁ、私より魔力の高い方なのよね、№1の方は」
冬「そうそう!!
あのね、№1の子って園田 伊吹(ソノダイブキ)っていうんだよ!
その園田くんね、外国から来たんだって!でね………って、アオちゃん!?」


