「いちやーーー!!!」


「何で朝いつもの時間にいなかったのよー!!」


「「藤堂せんぱぁ~~い♡♡♡」」


「「やっぱかっこい~~!!」」



俺は目が合ってから
葉月結羽から目を逸らすことができなかった。


あの真っ直ぐな強い瞳。

吸い込まれそうだ。


あんな魅力的な女初めてだ。



喋ったことのねー後輩の1年女。

俺に興味無いと思われ。

すげー可愛くて人気者。
その友達も。

強そうで、でも…
守ってやりてーような華奢な身体。

俺をどこまでも夢中にさせる女。


これから先どうなるのか…??