「男子、決まった?
男女どう組み合わせる?」
凛花がみんなに問いかけた。
でもみんなは首を傾げて何も言わない。
「……うーん…
じゃああみだくじでもする?」
少し困った表情になりながら凛花が聞くとみんなも納得したようにうんうん、と頷いた。
あみだくじか……
自然と瀬戸くんのほうに目が行ってしまう。
男子の人数は25人。
男子の班は全部で八つできていた。
一つだけ四人班があってそこに瀬戸くんが入ってる。
八分の一の確率で一緒になれる。
って、私なんでこんな瀬戸くんとなりたがってるんだろう……
「じゃあ最初、佐々木くん達の班からやるね。
………と、佐々木くん達の班は…
萌花ちゃん達の班とだ。
んーと、吉田くん達の班はー……」
まだ…呼ばれないで…
心の中でそう願った。
「佐和ちゃん達とだ!」
そう聞いた瞬間ほっとする。
どんどん瀬戸くんとなれる可能性は高くなっていくにつれて、私の緊張も高まっていく。
「んで、七瀬くん達の班が────」
瀬戸くんの班だ。
目を大きく見開いてあみだくじの上を滑る凛花の指を追う。
お願いっ……

