―もっと、刺激的な恋を。―

一番前の窓際。 席替えでその席になった私は憂鬱で仕方なかった。 横の一番前なんて、真ん中の一番前よりも先生の目につきやすい。 班員は全員あまり喋ったことのない人。 その癖、イツメンの他の三人は固まっている。 最悪の席だった。 でもいつしか“最悪の席“は 私にとって“最高の席“になったんだ。 ✲ﾟ｡.✿☆.｡₀:*ﾟ✲ﾟ*:₀｡✲ﾟ｡.✿☆.｡₀:*ﾟ✲ﾟ*:₀｡ 永遠の眠りにつく前に 貴方に伝えたいことがあります。 ✲ﾟ｡.✿☆.｡₀:*ﾟ✲ﾟ*:₀｡✲ﾟ｡.✿☆.｡₀:*ﾟ✲ﾟ*:₀｡ 貴方との出会いは 「勇気」「希望」「幸せ」「奇跡」 そして「愛」を教えてくれました。

後悔なんてしてない。 あなたの笑顔の為なら後悔なんてしないよ。 私の歌であなたが笑顔になってくれるなら どこだって どんなときだって歌えるから…… 初めて見せてくれたあの笑顔がすごくキラキラしてて 私はもう一度その笑顔が見たかったの。 　 私の大好きなその優しい笑顔が。 こうなったのはあなたのせいじゃない。 でも一つ悔しいのはね。 もうあなたに何も伝えられない。 大好きだって言えない。 愛してるんだって言えない…… ほら、またそうやってあなたは悲しそうな顔をする。 私、あなたの笑顔の為に歌ったの。 ねぇだから そんな顔しないで……