みんながキャーキャー言ってたのも所詮顔がカッコいいからって理由だけか。



なんかガッカリ。

     



「ただいまー」




「お帰り美歌ちゃん。


今日は遅かったね。


ご飯出来てるよ。」





私はご飯をお腹いっぱい食べてお風呂に入ってから布団に入った。






みんなはきっと篠原くんとちゃんと話したことないんだ。




 
だからあんなにキャーキャー言えるんだよ。






篠原くんとちゃんと話してどんな人かわかったらきっとみんな離れてくよ。





心の中で文句を言いながら私は眠りについた。