よ〜し!
作るぞ〜!!

家に帰ってきた私は、さっそくクッキーを
試しに作ってみることにした。

「うーん、なかなか難しい、、、」

あれこれしているうちに1時間が経ってた。



チーン

「焼けた〜〜!
うん、いい感じに焼けてるね。」


カチャ
「あら、クッキー作ってたの。
美味しそうね〜」

「お母さん、おかえりなさい。
今、麗飛にあげるクッキーを作ってたの。



この人は私のお母さんで、30代の
若いお母さんなんだ。

あとうちにはお父さんと弟の理斗~takato~
の四人家族。

「そう、上手に出来てるじゃない!」

「ほんと!?お母さんに褒められたら
大丈夫だね!(笑)」

「あらあら、口が上手なんだから。」

そんなお母さんと会話してると
ピロリーンと私の携帯が鳴った。

「誰だろう、、?」

開いてみると、心々桜からだった。


"バレンタインデーの日に何をあげるか決めた?"

と来ていた

私は
"うん!クッキーに決めたよ!"
とだけ打った

「送信っと、、」

自分の部屋でやりとりしてたから
蒸し暑くて窓を開けたら
隣の麗飛の部屋には電気がついてた。

「今頃なにしてるんだろう、、、。」


気になりながらも、窓を閉めて
リビングに向かったーーーーーーー