今日は金曜日!
チョコの材料を調達にスーパーにやってきました〜



ふふ〜ん♪

何がいいかなぁ?

たしか、麗飛はあまり甘いのが好きじゃないからなぁ〜

ん〜

決まらずにうろうろしていると、

ドンッッ!!!

「「いたっっ!」」

誰かとぶつかってしまった、、、


これは前を見てなかった私が悪い。


「す、すみません!大丈夫ですか?!」

「だ、大丈夫だよ。
君こそ大丈夫?」


その男子が、前をむいた瞬間

「「あ!!」」

そう、麗飛と仲のいい友達だったの。
名前は、柊 要~hiiragi kaname~

「要くん!
ごめんね!ほんとに大丈夫?」

「俺こそ前をむいて歩いてなかったから
お互い様だよ。
桃香ちゃんはなんでここに?」

「あ、えと、麗飛にチョコを作ろっかなって思ってるんだけど
麗飛、甘いものすきじゃなかったから
何がいいかな?って考えてたところなの。」

「麗飛に?
なるほどね〜、あ!!
麗飛なら、たしかクッキーが好きだよ。」

「ほ、ほんと!?
ありがとう、要くん!!
今度お礼にクッキー焼くね!!
じゃあ私行くね?
ばいばい!!」

「、、、。
お礼じゃなくて、本命で欲しかったな。」

と言っていることも気付かず
私はクッキーの材料を買って、家に帰った。