ーーーーーーーーーー そんな回想をしながらリズムよく包丁をまな板に落とす。 一通りオムライスを作り終え、食後のデザートを簡単に作ってからお皿を運んだ。 「アズサ、できたよ。」 「んー。」 料理に集中しすぎて気にしてなかったけどソファーで寝てたらしい。 ちゃんとブランケットを掛けて。 手伝って欲しかった。 「ピーマンは?」 「もちろん入れました。」 起きて早々、ピーマンかい。 そんなに名前出すなら毎日だしてあげよっか?