さっきまで玲斗についてたとりまき?見たいな子たちは

私のところに来た。


5~6人も来ると迫力がある。

「初めまして。わたくし、善導寺鞠菜[ぜんとうじまりな]といいますわ。
いごお見知り置きを・・・」

その中でもリーダーぽい子が手を差し出した。

「あっ、私は滋賀花梨です。・・・よろしく」

あたしは戸惑いながらも鞠菜の手を握った。

「では、そろそろ時間ですわ。玲斗くん、滋賀さん。失礼します!」

そういって彼女達は帰ってた。


その時、鞠菜はあたしの耳元で・・・・


『玲斗くんに必要以上に近づくんじゃねぇーよ!この雑魚』


「え・・・・?」


さっきの「ですわ~」とか言ってた女の子ですかっ?今の!!


絶対二重人格ジャン!


で・・・・。

「ふぅー。疲れたぁ~。何じゃあいつ等きもいわ~」


コイツも二重人格か・・・。



「あ・・・そろそろ時間だ。また会おうなー、花梨!」


「ちょっとまてぇ~~~~い!!!!!!!」




嵐が去ったように彼は姿を消した。