はあ、なんでだろ。
なんでこんな風に言っちゃうのかな?
いままでこんなこと言ったことないのに。
「待てよ」
その言葉とともに私の腕が捕まれた。
振り向くとそこにいたのは涼夜。
息を切らしながら、袋からレモンティを
私に差し出した。
私のために走ってくれたの?
....なんで?見捨てなかったの?なんで?
ーーーねえ、なんで?
『あ、ありがと』
「おう」
素っ気ない返事をしてきた。
でも、なんでわざわざ追いかけてきたの?
『なんで?』
「は?」
不思議そうに私を見つめる涼夜。
『なんで追いかけてきたの?』
「......」
まさかの返事なし?
え?どうゆう状況?なんで無視するの?
「そこのベンチ座って」
涼夜は近くにあった木の影にあるベンチを
指差した。
私は素直そのベンチに座った。
「話があるから追いかけた」
『話?私に?』
あ、なんかそんなこといってた。
なんの話なんだろ。
「お前さ...」
『ん?』
、、、、、
「光希のことまだ忘れてねぇの?」
、、、、、、、、


