「じゃあ、お邪魔しましたっ♪」 ドアの前でにっこり笑う優雅。 その隣でスマホをみつめているそっくりさん。 「はいはーい♪」 真凛は笑顔でテーブルを片付けていた。 私はソファで温かいお茶を飲んでいた。 「じゃあね、友姫ちゃん」 手をひらひらふりながら出ていく。 ーーバタンッ 私はお茶をすすった。 すると真凛は私の横に座る。