愛してとは言わないから



「ああ、悪いけど洗った。」


「え……!?」



「けど、心配すんな。俺は見てない。ピンクでレースのドストライクな下着なんか見てない」



「み、見てるじゃない!!!!!」



一之瀬くんの発言にさらに顔を真っ赤にする。


「ごめんって。で、そこの引き出しににお袋のだけど下着あるからそれ着て」



少し笑いを含んだような声にムスッとしながら、タオルの置いてあったタンスの引き出しをあける。


そこには、到底わたしが着るようなおこちゃまな下着は入っておらず、赤や黒などセクシーなものばかり。



手に取るだけでドキドキする。