愛してとは言わないから



「は、はいっ」


立ち上がって、受付に向かう。



「朝昼晩と食後に飲んでくださいね。お大事に」



お金を払い薬を受け取る。



「ありがとうございました」


わたしが、そういったのを見計らってか、一ノ瀬くんがわたしの隣にたった。



「菜穂、帰ろう」



「あ、うん…」