簡単にすぐ伝わるように、諒哉に短文を送った。
『2階 資料室』
あとは諒哉が着くまでなんとかしなきゃ。
こんな後輩達に傷付けられてたまるか。
「さて……どっちの先輩からヤる?」
「気強そうだけど、金髪のアンタ意外に美人じゃん」
「じゃっ!こっちの金髪からにするか!……ちょっと遊ばれててね、先輩」
「ヤダ!!関係ないから!やめてよっ!」
ゲラゲラ笑う1年5人と、舞は押さえ付けられて泣き叫んでる。
どうしよ……抵抗したら逆に刺激するかな。
「抵抗しないんだ?」
「しても無駄じゃん」
「いーね。気の強い女嫌いじゃないですよ」
押し倒されて、男が覆い被さる。
一つずつ外されてくボタンに、リアルな恐怖感が湧いて………
泣きそう。
─────バタンッ!!!
横を向くと、無残に倒れたドア。
あたしに被さってた男はすぐに殴り飛ばされて諒哉に抱きしめられた。
あ………諒哉……来てくれたね。
「蘭子……。大丈夫かよ……なんもされてねぇか?」
「んっ……うん」
目頭が熱い。

