しばらくしてからも、舞の俺への執着が治まることはないらしくて。
朝からペタペタくっつく。
「だから~……俺彼女いるって言ったよな?」
「言ってたよ。でも、舞の方が諒ちゃんのこと好きだし」
「そうゆう問題じゃなくて…」
「諒ちゃんと知り合った年数だって、ずっとずっと長いもん!」
はぁー………これは困った。
舞の性格ってこんなに厄介だったか?
もうちょい単純で扱いやすいヤツだと思ってたんだけど。
こっちもイライラしてくる………。
「いいか?舞がベタベタしたら、俺の彼女が嫌な思いすんだよ」
「そんなのっ………諒ちゃんの嘘つき!!」
「は、はぁ!?」
「だって諒ちゃん……舞と結婚してくれるって言ったじゃん!」
「昔の話だろ~?」
「舞は諒ちゃんのこと好きなの!!」
廊下を走ってどっかに消えてしまった。
しょうがない………あえて放っておくか。
今探して行っても舞を刺激するだけだ。

