旅館の料理は、やっぱり美味しかった。 そしてそれを堪能しながら、蒼と色んな話をした。 時にはテレビを見て大笑いしたり、時にはFの話をしたり。 アルコールに弱い蒼は、顔をほんのり紅く染めていて。 気付いたら、あたしの隣に座っていた。 そういうあたしもアルコールに強いわけではないらしく、ぼーっとなった頭で蒼にもたれかかっていた。