「私が信をおいていくわけないじゃん!」
「由季…」
「だって……そんなの…私が許さないもん…」
最後の語尾は小さくなったが信にはしっかりと聞こえた。
「そう……じゃあ安心した…よし!じゃあ行くか!」
そう言い信は私に手をさしのべた。
私はその手を迷うことなく受け取った。
「よーし!どこいく?」
信は手を繋いだまま私に話しかけてくる。
それに私はう~んと悩みその結果
「は?此処?」
「此処しか思い付かないんだもん!」
由季たちが来た所は普通のカフェ…。
「こんなとこでいいの?」
信は指を指しながら私に問いかける。


