な、何で二階堂くんにこんなに緊張するの?
心臓がバクバクと、音をたてるし何か…///


由季が教室に向かいながら考えているとき…

「おっはよー由季!…由季?」

「おはよう…夏実…」

夏実が挨拶をすると由季は顔をひきつらせて挨拶を返した。

「どうした?顔がひきつってるよ?」

「えぇ?ひ、ひきつって…るの?」


由季は少し顔を赤くして夏実を見つめた。