「もちろん!じゃあ…これで三人だね!」

「う……ん?」

え?ちょっと待ってよ夏実…三人って…?

私の表情で昌くんはあぁ…と頷き喋り出した。

「あのね…俺も今日夏実の家で泊まるんだよね♪」

―――――ガシ!

私はうつ向きそして昌くんの腕をつかんだ。
そして…。


――――ダ!

リビングから出た。そして廊下に出昌くんを見つめる。
昌くんは何故かニコニコしていた。


「一帯どういうこと!?昌くん!」

私は夏実に聞こえないように小声で昌くんに話す。

「何が?」

「何がって……」


今更自分で言っといて恥ずかしくなってくる。