「ほれ…」

え?この声…まさか…


由季がゆっくりと顔を上げると…

「二階堂くん…」


由季の目の前には信が呆れた顔をしながら
手をさしのべていた。

は、恥ずかし~~~~///

由季は顔を赤くしながら信の手に自分の手を添えて立ち上がった。