「もう!私の何処が…天然で無自覚よ!」

一人で怒りながら登校しながらブツブツ文句を言う由季。


二階堂くんって王子じゃないよ!俺様だよ!
キャラ変わってるよ!!

考えながら登校するのでその結果由季は…

――コツン

「痛!!」

小石につまずき地面に思いっきりうつ伏せになる由季。

「いたた……も~う!いや!;;」

そしてしばらくの沈黙…。
由季がゆっくりと立ち上がろうとしたら…。