天然無自覚と俺様くんの同居

「信?どうしたの?」

私は羽柴くんから目をそらし信を見つめる。
羽柴くんも信を見つめていた。

―――スタスタ


信は私達をしばらく見てそして私達に背を向けその場から立ち去った。

「し、信!待って!」

私は羽柴くんの腕から離れ信を追いかけた。

教室には羽柴一人だけになった…。

「ククク…二階堂お前は俺みたいに苦しめばいい」


誰もいない教室で羽柴の笑い声と雨の音が響いた。