天然無自覚と俺様くんの同居

「夏実も笑うんだね…じゃあ俺もアハハ」

昌くんはおかしなことで笑ってるし…。

「皆して酷い!」

私は涙目で皆を睨んだ。


「まぁまぁ…怒んなって…」

信はそう言いながら私の頭を撫でた。


信に頭を撫でられるとさっきまで怒っていた自分がバカみたいに思えてきちゃう。

「ふふ…」

「?どした?急に笑い出して」

「ううん…何でも」


こんな他愛のないお話でも嬉しいんだ…。
それほど私が貴方の事を好きなんだって実感出来るんだもん…。


「由季そろそろ授業始まるから行こ?」

「うん!じゃあね二人とも…」


私は二人に手を振り夏実と一緒にクラスに戻った。