天然無自覚と俺様くんの同居

そして私達はクラスに行き信くんと分かれた。

「遅いよ~由季!心配したよ…」

夏実はしょぼんとしながら私を見た。


「ごめんね…じゃあ今日の放課後どっかよらない?」

「あ!ゴメンね今日は約束が…」


夏実は少しショボーンと、しながら落ち込んだ。

「まぁ仕方ないよ…あ!そう言えば羽柴くん何処へ行ったか知らない?」

私は思い出したかのように夏実に声をかけた。


「あぁ…さっき屋上へ行ったのが見えたよ?」

「ありがと…遅れてきて何だけど一時間目サボる…ゴメンね」

私は夏実に説明をすると屋上へ向かった。
夏実は後ろで了解と言った。