天然無自覚と俺様くんの同居

「ん?朝?」

由季は窓から射し込む光で目が覚めた。

昨日は疲れたなぁ…まさか二階堂くんが…ん?
二階堂くん!に、二階堂くんは?!


由季は肝心な事を忘れて周りをキョロキョロしたら…

――スースー…

信が気持ち良さそうに眠っていた。

か、可愛い…///ってこんなこと考えている場合じゃないや!!

由季は気を引き閉めて信を起こすことにした。