「ハァ~…由季、由季!」

「何?しつこッッ!」

信に名前を呼ばれて振り向けばキスされた。

しばらくして信が唇を離すと由季は顔を赤かくした。

「クス顔、あかいね…」

「誰のせい?///しかも観覧車の中で///」

「観覧車の中じゃなければ良いの?」

「!?バカ!」

由季は信から顔をそらしながら呟いた。