「「よし!じゃあ何から乗る?」」

すっかり意気投合している夏実と昌くん。

「俺は何でもいい」

「ぇ!え~と私も…何でもいいよ?」

本当は嘘…出来ればジェットコースターとか
お化け屋敷は…無理


「う~ん…それじゃあ定番の…アレにしよっか」

夏実はにこりと微笑み指を指した。そこは

「あ、あれに乗るの?」

「何言ってるの?定番の乗り物はジェットコースターだよ!」