会場に着くと、高田くんと佐奈はまだ、来ていなかった。
友達は私たちだけだと言っていた。
親戚とか会社の人とか大学の同級生とかになるのかな?
「愛花。これ見て!」
受付のところに沢山の写真が飾ってあった。
高校の時の写真が殆どで、私たち6人のものばかりだった。
「懐かしいね」
写真を見ている時に、高田くんと佐奈が来た。
ん?
岳と目が合った。
手を繋いでる?
もしかして?
「え?付き合ってんの?」
岳が聞く。
「ばれたか…」
高田くんが、戯けた。
「やっぱりな〜、そうなるんじゃないかと思ってたよ」
「真人も、結構前から谷村さんのこと好きだったもんな…」
「そうなの?佐奈はあんなに否定してたのに…」
「俺らもあの日から」
「おめでとう」

