「りんちゃん!帰ろ?」
そう言って私に声をかけてきたのは親友の憂香だった。

私は憂香の誘いに いいよ。と返事をして身支度を始めた。

私と憂香は保育園からの付き合い。
仲良くなって一回も喧嘩をしたことがない。