~次の日~ 「愛生おはよう。」 「おはよう。姫羅は?」 尚斗は静かに首をふった。 「そっか・・・。」 夜になっても姫羅は目覚めず脳死判定された。 あたしはもう涙すらでてなくて・・・。 きのう泣きながら歌った姫羅との思い出の曲がただひたすら頭の中に流れていた。 もう死んだんだ・・・。 その言葉しか頭になくあたしはただ姫羅の顔を呆然と見ていることしかできなかった。