どんな女が久喜の隣を歩いていても、久喜と一緒にいても、喧嘩していても、酔っ払っていても、楽しいのならそれで良い。 私は久喜を信じてる。 どんなになっても、誰が離れていっても、私は絶対に信じると決めた。 信じて諦めなかったら、絶対大丈夫だ。 「それなら、悲しんでばっかじゃん」 よく分かったね、と肩を竦めて見せた。 「温、俺の誕生日祝ってよ」 「……うん」