「俺たちだって、カップルなんだから、いいでしょ?」 笑顔でそんなこと言われたら、なにも言えない。 私は少し恥ずかしいような嬉しいような気持ちだった。 「魚、きれい‥」 大きな水槽の前で思わず立ち止まる。 小さい魚たちが群れをつくって、綺麗に動きをそろえて泳ぐ。 「ねぇ、春‥んっ」 振り向いた私に突然のキス。 顔が真っ赤になる。