オオカミ男と天然子猫!




「さ、行こ。」
真っ赤になってうつむいている私なんかは気にせずに歩きだす春樹くん。


私は彼の少し後ろを歩いている。

すると‥

彼が急に振り向いて私の手をとる。
そのまま私の手を引っ張るようにして歩く。
「いつもはこうやって手つなぐこともないもんな」
そう言って嬉しそうに笑う。

「春樹くん、手、あったかい‥」

「ひかりは冷たいね。びっくりしちゃった。」

「冷え症で‥」
そう言うとクスクスと笑う彼。