私は待ち合わせの5分前に待ち合わせ場所に行くようにした。
今日はデートだから、白いワンピースに春らしいパンプス。
できるだけ可愛い格好をしてきたつもりだ。
待ち合わせ場所には、すでに春樹くんが来ていた。
「春樹くんっ」
私は彼に駆け寄る。
春樹くんは私に気づくと笑顔になる。
「ひかり、可愛いじゃん。」
褒められて素直に嬉しい。
「今日は、服、頑張ったから‥」
照れながらそう言うと春樹くんは私の耳元でささやく。
「他の男に見せたくないくらい。」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…