どんっ 前からきた人とぶつかった。 「ごめんなさいっ‥あ、春樹くん。」 「ひかり、デート、約束だからね?今週末。」 そう言って嬉しそうに笑う彼を見て、私はおもわず春樹くんに抱きついた。 「ひかり‥?」 春樹くんは優しく私を包む。 「なんか‥最近ね、すごく不安なの。私なんかが春樹くんと付き合ってていいのかなって‥」 私がそう言うと春樹くんはクスリと笑う。 「なんだ、そんなことか、」 と、その時。 向こうから人がきた。 春樹くんは私の手をつかんで足早に歩きだす。 そしてそのまま屋上へ。