オオカミ男と天然子猫!



「なんだよ、それ。」

「またまたとぼけちゃって。お前狙った女は必ず落とすって有名だったじゃん。みんな春樹のことオオカミ男って呼んでたぜ。」
そういってケラケラと笑う真也。


でもまぁ、確かに
中学の頃から女子にはもてた。
おかげで好きになった子を落とせなかったことはなかったし

好きになったらガンガンいくタイプだ。


「春樹、紳士的なのに肉食だもんなぁ、まいっちゃうよ。」

「真也、喋りすぎ。」