私は突っ伏して寝ていた。

すると‥

「ひゃ‥つめた‥」
私の頬に冷たいものがあたる。


「お疲れ様。1人で任せちゃっててごめんな?」
そう言って私に缶ジュースをさしだす春樹くん。

「びっくりした‥これ、飲んでいいの?」

「うん。おごり。」

「ありがとー。」

春樹くんは私の隣に座る。
「先生に呼ばれたんでしょ?なにかしたの?」



「してないよ。こんどPTA総会で生徒代表で参加してくれないかって‥」

「わぁ‥すごいね。春樹くんって優等生だし、スポーツもできるし、ずるいなぁ‥」
思わず呟くと。