「春樹くん!いれて!」 すると春樹くんは私の方をちょっと見て、そのままシュートした。 皆がボールの行方を追っている。 3.2.1.‥ ピーッ! 試合終了の合図とともに、春樹くんが放ったボールはゴールへと吸い込まれていった。 「勝った‥」