私ちちは話しながら駅までの道を歩く。 「古川くん、そんなすごい人なんだ‥もっとただの軽い人かと‥」 私がそう言うとクスクスと笑う彼。 「まぁ、中身は軽いけど。バスケに対しては真剣だったよ?」 「そっか‥すごいな‥」 小さくそう呟く。 「真也のこと、気になるの?」 彼にじっと見つめられる。 「えっ‥あ、ううん!」 「俺は、菊池さんのことずっと気になってたよ?」 「えっ‥」 「朝、電車で会った時から。」