オオカミ男と天然子猫!



私は2人に連れ去られるように、そのまま昇降口のところまでおりてきた。

「びっくりした‥」

「ひかりちゃん、ああいうのはちゃんと断らないと!」

「‥ごめんなさい。」

「いや、俺に謝らなくていいけどさ!」
古川くんは困ったように笑う。