「星川くんは、吹奏楽部?」 「あ、うん。そうそう。」 「あ、それで‥」 それで、こんなにふわふわしているのか。 納得した。 吹奏楽部には、今男子の部員は1人しかいないって聞いたことがあるのを思い出した。 「え?それでって?」 「あ、いや‥」 「言っていいよ。」 「あの、星川くんがなんか優しい雰囲気なの、きっと女子の中男子1人で部活頑張ってるからなのかなって。」 私がそう言うと彼はくすくす笑う。 「俺そんな優しくないって。」 「ううん!優しいし話しやすい感じ。」