「ねぇ、ちょっと待っててくれない?」 「うん。」 その子は自分の席に戻って、なにかメモに書いてまた戻ってきた。 「これ!メールアドレス!お礼もしたいし、連絡して!」 そう言ってニコッと笑う。 「うん。わかった。」 みなみちゃん以外にあんまり友達がいなかったから、嬉しい。 私も自然と笑顔になる。 「じゃあ、本当にありがと!」 女の子はそう言ってまた教室の奥の方に戻っていった。